「博士の愛した数式」披露試写。寺尾聰は「息子に数学を教わりました」

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「雨あがる」の感動再び…となるか?
 「第1回本屋大賞」を受賞し、50万部を超えるベストセラーとなっている「博士の愛した数式」(小川洋子著、新潮社刊)を「雨あがる」の小泉堯史監督が映画化。10月17日、同作の完成披露試写と記者会見が丸の内ルーブル(東京・有楽町)にて行われ、「雨あがる」「阿弥陀堂だより」に続き、3度目のコンビとなる小泉監督と主演の寺尾聰以下、共演の深津絵里、吉岡秀隆、原作者の小川洋子らが登壇した。




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 「博士の愛した数式」は80分しか記憶が続かない天才数学博士と、彼の家に来る家政婦とその息子の交流を描いた人間ドラマ。天才数学者を演じた寺尾は役をつくるにあたって「自分自身は数学は全くの苦手なので、理工科に通っている大学2年の息子に数学を教わりました」と告白。一方、ベテラン家政婦を演じた深津は、料理が上手に見えましたが?と聞かれ「私自身は、そんなに料理はしません」と、苦笑い。




 原作を読んですぐに映画化権獲得の打診をした小泉監督は「権利は楽にとれましたが、そこからシナリオにするのが大変でした。ですが、小川さんの原作の素晴らしさに押されて、この映画を作ることが出来たのだと思います」と感慨深げに語り、原作者の小川氏は「この映画は素数のような映画です。この言葉の意味は映画を見れば分かります」とコメントした。「博士の愛した数式」は来年1月公開。
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1 thoughts on “「博士の愛した数式」披露試写。寺尾聰は「息子に数学を教わりました」

  1. 寺尾聰

    寺尾聰寺尾 聰(てらお あきら、1947年5月18日 – )は、日本の俳優、歌手、ベーシスト。神奈川県横浜市出身。俳優・宇野重吉の長男。サングラスをかけ、ニヒルな表情がトレードマーク。和光学園、法政大学第二中・高等学校|法政大学第二高等学校、文

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