スピルバーグのドリームズ・ワークスが既にリメイク権を獲得した「猟奇的な彼女」チョン・ジヒョン主演の2~3年前の韓国映画です。
<ストーリー>
出会いは地下鉄の電車の中、ゲロゲロと思いっきりもどしたのは、男ではなくチョン・ジヒョンの方。それも中年男性のカツラの上に!“女の子が酔っているのに介抱するのは当たり前だろ”って言われて、優柔不断な男は渋々介抱しホテルに一泊するのであった。もちろん何もナシよ。
翌日、ソッとはなれる男であったがチョン・ジヒョンが許しませんでした。なんだかんだと言って2人は付き合う羽目に。デート3か条だか5か条が決められてしまうのでありました。その内容はもう忘れてしまいましたが、とてもユニークなことだったのは覚えています。たった一つだけは女の子らしいものでした。これは覚えています。
チョン・ジヒョンは猟奇的なといわれるだけあって、男をぶっ飛ばすのは当たり前。どっちが男でどっちが女か分からないくらい。日本のテレビでも観月ありさとか男勝りのキャラをやったりしますが、そんな範囲を大きく超えています。「猟奇的な彼女」という題名は原題を訳しただけなのか知りませんが非常に上手いタイトルです。
パワフルな彼女に振り回されているのが後半まで続きますが、後半から普通の恋愛ドラマみたいになってしまいます。
<感想>
全体的な感想は、非常に質の高いのテレビのラブコメディというような印象を持ちました。ハリウッドのコメディセンスは嫌いですが韓国映画の笑いのセンスは味があって面白いと僕は思います。
猟奇的なな彼女という設定は大変面白いのですが、少し物足りなさを感じました。
ハリウッド版では、ぜひキャメロン・ディアスあたりにやってもらいたいです。
WOWOW放送予定
2006年 2月26日(日)午前11:20
3月28日(火)午後1:20
“狙いは面白い「猟奇的な彼女」” への11件のフィードバック
マイコさん、こんにちは~^^
TB、コメントありがとうございます。
そうですね。僕も韓国映画のユーモアは好きなのですがハリウッド映画の笑いは、面白いと思いません。
こんにちは★
コメントありがとうございました。
キャメロン・ディアス、いいかもしれませんね~!!
ハリウッドリメイクも楽しみではあります。
まぁ、オリジナルを超える事は出来ないとは思いますが・・・。
やりすぎると、B級ラブコメになりそうなところを上手くまとめていたと思いました。
猟奇的な彼女
今日から5月末までは、“アジア映画特集”と題しまして、アジア諸国で制作された作品を中心に観ていきたいと思ってます。と言っても、あと10日しかないから鑑賞できる作品は少しだけになるとは思いますが。話題になった有名作品を観ていくつもりです。
i like pops
me asians friends
yooooy
映画三昧さん、初めまして^^
コメント、TBありがとうございます。
また、じっくりブログ拝見させてもらいます。
『猟奇的な彼女』こそ韓国映画の最高傑作だ、と勝手に思っています!
『僕の彼女を紹介します』の大ヒットの最大の要因は、言うまでもなく『猟奇的な彼女』(2002年12月日本公開)の存在なしには考えられない。同じクァク・ジョエン監督脚本、チョン・ジヒョン主演のコンビによる前作のビデオも見ず(またはその評判もまったく知ら
TBどうもでした。観月ありさはハンパですよね。江角マキコあたりが10年若ければ、イケるかもしれませんけど(笑)。
ちなみに、はじめまして、だと思うのですが、私も1000本以上は確実に見てますよ。でも、ちゃんと数えたことなんですよね。万単位ではないってことも確かです(笑)。
猟奇的な彼女
キョヌはお人よしな普通の大学生。ある日電車に乗っていると、酔っ払い女(チョン・ジヒョン)のせいで大変な迷惑を受けます。しかし外見は理想のタイプ。そしてやっぱりお人よしなキョヌ。そんなこんなで「ぶっ殺す」が口癖の猟奇的な彼女に振り回されます。しか
『猟奇的な彼女』(DVD)。
周りの人たちが良かったと聞くので見ました。やっぱし、みなさんは何処のシーンが面白かったのでしょうか?僕と一緒でラストのドンデン返しだと思います。それまではフリやと思っても良いと思い、ラストは面白く見れたんで、“終わり良ければ全て良し”と言う言葉が