トグサが注目する今月、発売されるDVDは6作品。
「クラッシュ」「シリアナ」「オリバー・ツイスト」「ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム」「博士の愛した数式」「フィオリーレ」
まずは「クラッシュ」から
クラッシュ
注)購入を検討の方は画像をクリックしてください。
ご存知、アカデミー賞作品賞に見事、輝いた作品。
車社会で人と触れ合う機会もないロサンジェルスを舞台に、様々な人種をそれぞれの立場から描き、人々の偏見・差別をえぐり出した群像劇。
監督は、「ミリオンダラ・ベイビー」のポール・ハギス。
この作品でデビューしました。この作品も非常に入り組んだ脚本となっているそうです。
セルDVDには監督からのメッセージ、撮影の舞台裏、「If I・・・」ミュージック・クリップ、オリジナル劇場予告編、監督&ボビー・モレスコ(製作者)&ドン・チードルによる音声解説を収録している。
「シリアナ」
ジョージ・クルーニーが、中東で活動するCIA工作員に扮し、中東におけるアメリカの石油利権を暴いた作品。
ジョージ・クルーニーは、この作品でアカデミー助演男優賞受賞。
監督は、「トラフィック」で、オスカー脚色賞を受賞したスティーブ・ギャガン。
セルDVD"特別版”は、クルーニー、デイモンへのインタビュー、メイキング、未公開シーン集など、約80分間の特典を収録した特典ディスクと2枚組。
ジョージ・クルーニー出演作は下記より。
「オリバー・ツイスト」
「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー監督の最新作。
正直、期待はずれでしたけど、観ていて損はない作品です。
詳しくは シネマつれづれ日記 | ディケンズ原作、ロマン・ポランスキー監督「オリバー・ツイスト」
「プレミアム・エディション」にはメイキングなどの特典ディスクつき。
「ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム」
’60年代のボブ・ディランに焦点を当てた「ギャング・オブ・ニューヨーク」のマーティン・スコセッシ監督によるドキュメンタリー。
名曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」誕生の瞬間や、ギターをエレキに持ち替えた当時、ファンの罵声の中、ボブ・ディランが生命の危機さえ感じていたことが明らかにされる。
特典としてライブ映像のフルバージョンなどを収録。
「博士の愛した数式」
数学をめぐって博士(寺尾聡)、そのお手伝いさん(深津絵里)、その息子(吉岡隆明)の心温まる交流を描きます。
映画館で不覚にも二度、涙しました。原作もよかったですが、この映画は原作を超える作品です。
間違いなく、僕の今年のベスト3には入るでしょう。
詳しくは、シネマつれづれ日記 | 黒澤監督の遺志を立派に継いだ小泉監督「博士を愛した数式」
「フィオリーレ」
その昔、映画ファンの間で「グッドモーニング・バビロン!」(’87)が話題になったのをご存知の方はいるでしょうか。
この「フィオリーレ/花月の伝説」は、そのタヴィアーニ監督の93年に発表した作品です。
三つのラブストーリーを軸にイタリア近現代史を描きます。
1 thoughts on “トグサが注目する7月発売のDVD”
真・映画日記『クラッシュ』
疲れからか7時まで寝ていた。久々に6時間寝たけど、全然疲れが取れない。それでもこの日はやらなければならないことがびっちりあった。10時少し過ぎまで「CHEAP THRILL」の原稿書き。家を出るギリギリまでねばったが書ききれず。10時半に近所の床屋
Comments are closed.